さて、暴風雨を目の前にして、文字通りほうほうの体で鹿児島をあとにてから6日後。
リベンジを。
というわけではございません。
まあ、のんびりいきましょう。
今回の目的は大分の温泉。 これに絞ります。
しかも時間限定。2泊のみです。
3日後に、同級生のコンサートに行くけん仕方ないとです。
日田と長湯温泉
とにかく大分へ向けて出発。
ちょうど日田のあたりでランチタイムになります。
普通の観光客なら想夫恋とかに行くでしょう。たぶん。
確かに20年ほど前に行った記憶があります。
でも、なぜか今回思いついたのは市役所! なぜかと言われてもわからない。
で、目指せ日田市役所。
で食堂に着いたのが、11時15分。日替定食を頼んだら、これは11時45分から。カレーなら今でもだせるけど。とのこと。
うーん、どうするか。

いや、食べたいのは日替わり定食だ! (何の根拠もないが。)
初志貫徹。日替定食こそがオレの生きる道。
とりあえず近くのダイソーで買い物してから、市役所に戻る。
めでたく日替わりランチを。
ぢゃなくて、もう日替わりランチが終わっていた! え!まだ30分しか経ってないのに。。。
ま、仕方ありません。ここは本来日田市役所にお勤めの方のための食堂。
本来、私ごときの渡世人が来るべき場所ではないのでしょう。

(味の感想も食材の感想もなし。画もブレてるし。。。)
さて、日田を後にして小国、久住と快適ドライブをしながら大分へ。
最初の目的地は温泉!
さすが温泉県というだけあって、大分は温泉の数がとにかく多い。
その中から今回選んだのは、長湯温泉にあるラムネ温泉館。

なぜかというと、どれがいいかわからないので、カタカナで変わった名前だから。それに美味しそうだし。
ネットで確認すると、結構有名らしい。
行ってみると、平日なのに、駐車場は半分以上埋まってる。
入湯料は500円。キャラクターがデザイン化されてて、オシャレ度が高い。
露天の風呂がメインで温度が32℃と低い。室内の風呂はこれより熱めで、交互に入ることによって、より効果が高まるそうだ。

ただ残念だったのは、露天に入れるのは8人だけど、湧き出し口が炭酸が強い。館内の注意書きにも、譲り合って入ってください、とあるのだけれど、誰も自分の入ったポジションから全然動こうともしない。自分はもともと時間が短い方なので構わないが、やはり短い間でいいから炭酸の強さを見てみたいものだ。
道の駅原尻の滝
温泉で疲れを癒した後は、道の駅へ。
今日の車中泊は、道の駅原尻の滝。
駐車場は第1と第2のふたつあり、国道からも少し入ったところにあるので、夜も静か。
その名のとおり、原尻の滝のすぐ横に道の駅はある。
正確には、県道沿いに道の駅があり、その奥に滝がある。

また川には滝見橋という木の橋が架けてあり、これもまた観光の一つになっている。

佐伯ラーメンと佐伯城跡
道の駅原尻の滝には、他に車中泊する車もなく、ゆっくりとした静かな朝を迎えました。
この日向かうは、佐伯。ここでは城跡とラーメンが目的。
豊後大野市を抜け、国道10号線に合流、1時間半ほどで佐伯市に到着。
市内のほぼ真ん中にある山が城山歴史公園となっています。その山の山頂にあるのが、佐伯城跡です。
登山口の前に、佐伯市歴史資料館があり、そこの駐車場に無料で停められるようになってます。
ちょうど大通りから歴史と文学の道に入ったぐらいのところで100mほどで登山口になります。
ここから山頂への道は4つあり、案内板があるので写真を撮っておくと大変便利です。

若宮の道は、山の反対側北側から登る道。
翠明の道は、西側へ迂回しながら登る道。
登城の道は最短コース、15分ほどで登ることができる。
独歩碑の道は、大回りをしながらゆっくり登る道。
このうち、行きは登城の道、帰りは独歩碑の道にしました。登城の道は気楽に登れるとは言えず、結構急な石段もあるけど、慣れたら(どのくらいで着くかが経験できたら)ちょうどいいかもしれません。
独歩碑の道は、たしかにゆっくりしていてほとんどの人は、これを利用しているようだった。

山頂からは市内が一望できる。
佐伯ラーメンはネットで探したところ、佐伯市歴史資料館から徒歩3分のところにある、「天津」に決めた。
ただ、11時半のオープンまで小一時間あったので、周辺を散策。
江戸時代は城下町としてたいへん賑わっていたようで、いくつか当時の面影を残したような地点が整備されている。

札場(ふだば)というのは、よくテレビの時代劇に出てくる、橋のたもとなどで種々の布告や禁令の制札が掲げられている高札があるところとのこと。

さて、おまちかねの佐伯ラーメン、「天津」へ。
カウンターのみの8席ほどしかない小さな店だけど、10分ほどで満員に。
しかもわたし以外はほぼ全員地元の人。おかみさんと客が地元の噂話で盛り上がっていた。
ラーメン大盛りを注文。

専門家ではないので、味の説明はできませんが、もう一度来たくなるほど美味しかった。
大満足。

しかも大盛りで560円という安さ。
湯布院へ
午後は、一路湯布院へ。津久見、臼杵、大分を通り過ぎ、湯布院到着。
お目当ては、湯布院の街並みから少し離れた共同浴場「加瀬の湯」。
ところが、ここには駐車場がなく、付近を探したがパーキングもまったくなし。さすが地元の温泉、ある意味いさぎよい。
仕方なく目的地変更。湯布院のど真ん中にある乙丸温泉へ。駐車場もチェック済み。
入湯料200円。ここもいいお湯でした。

さっぱりしたあとは、夕食の惣菜を買って、道の駅ゆふいんへ。

確かにここはインターチェンジで入口の横なので、トラックやバイクの出入りが多く、そこそこ音もしたが、2つの駐車場に分かれていて、第2駐車場の方は車も少なく問題なし。
また、どこも水平になっているとこがないので、寝にくいという情報もあったがそれほど気になることもなく、結局問題なく夜を過ごせた。
翌朝は福岡で用事があったので、まっすぐ帰宅して今回の旅行も無事終了。
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