ハスラーで車中泊 山陰 ① 2022.6

車中泊

次のターゲットは、島根・鳥取です、もちろん。

少しずつ東進していくのですよ。

予定は4泊5日。自宅の造成地の進捗も気になるので、そうそう空けてもいられません。

下関から長門へ

まずは関門トンネルをくぐることで、本州に入れます。いわば、ここが出発点。

先月、長門も行きましたが、今回まずは、長門の温泉に浸かってから、萩を目指します。

とはいえ、せっかくだから先月通った道は通りたくない!というのが人情でござる。

で走った国道491号線に思い切った洗礼を受けました。とにかく道が狭い!これ国道?

対向車来たらどうすんの? の連発です。

国道491号線下関市

まあ、それも今となってはいい思い出ですけど。。。

さらに走ります。

ようやく長門市にある黄波戸温泉交流センターに到着。

黄波戸温泉交流センター

ちょっと丘を登ったところにあるので、露天から長門湾が眺めるとてもいい温泉です。

道の駅阿武町

夜は萩に泊まる予定です。萩には道の駅が三つあり、どこもいい評価なので迷いましたが、一番先にあるという理由だけで、萩シーマートへ。

手前のゆめマートで夕食を買い込み、到着。

大きな道の駅で、食堂が3店、鮮魚・干物の店だけで6店あります。

駐車場も広い。ただ、敷地が漁協の卸市場と同じです。ということは、夜中から朝にかけて車の出入りが多いのではないか、と考えました。もちろん勝手な想像だけで、確認はできてませんけど。

他に停まっている車もなく、不安が募り、場所を変えることに。

10分ほど走った先に、道の駅阿武町があるのでそこまで行くことにします。

この道の駅阿武町、なんでも日本で最初の道の駅とのこと。

道の駅阿武町

施設は、物販場、温水プール、さらにはオートキャンプ場となんでもあり。しかもトイレも含めてすべてきれいです。

裏の堤防からは、美しい夕陽が見えます。

道の駅阿武町からの夕陽

全体的にはキャンピングカーや車中泊の車が数台いて、人気の高さが伺えます。

うみどり

温泉津温泉(ゆのつおんせん)

翌朝。のんびりと出発。

今日の予定は、東へ海沿いを進み、温泉津温泉で入浴。出雲、松江辺りを観光して、最後は出雲大社そばの道の駅。です。

世界遺産の石見銀山も迷ったけど、今回はパス。

益田市、浜田市を抜け、順調に温泉津温泉(ゆのつおんせん)へ到着。

ゆのつおんせん

ただ、実際に来るとちょっと迷います。山間をずっと走っていて標識も少ないので。私は、まずJRの駅まで来てそれから温泉街の入り口にたどり着きました。

そこからは、車が走れる道が大変狭くて注意が必要。

温泉津温泉観光案内所
ここは温泉街の入り口にある案内所。

目的地は、「薬師湯」。ガイドブックでもネットでも絶賛の温泉です。

狭い路地のようなメインロードを進むと場所はよくわかりますが、駐車場がない。

が、少し進むと左側に駐車場があります。ちなみにお湯は右側。まわりに何軒か同じような温泉がいくつかあり、駐車場はどこの温泉の分か決まっているようなので気をつけたほうがいいと思います。

温泉津温泉薬師湯

とても銭湯とは思えないような建物の造りだけど、これが温泉。

まず、中に入るとこれはもはや番台ではなく、普通の入り口。ここで、500円払って、初めてかどうか聞かれる。もちろんはじめて。

すると、受付のお姉さん、やおら男湯に入り、何やら確認。はいってわかったけど、おそらく5人が限度。

確認後、お姉さんから、脱衣所の注意書きをよく読むことと、あがったら2階や屋上でゆっくり休んで行ってください、と言われる。

温泉に行って、その後ゆっくりしていって、といわれたのは初めてだし、不思議。

脱衣場では、まず一杯水を飲むよう書かれているので、いただきます。

さあ、実際入ってみると、確かに湯船は小さくて、3人が限度、2人が普通、洗い場いれたら5人が限界なのがよくわかります。

逆に言えば、そのくらいしかいない占領感がある意味楽しめます。

ほんとに、いいお湯です。

その後、せっかくなんで、屋上へ。

正直屋上は暑かった。これはしゃあない。秋とかにくればよさそう。

とういことで、2階の洋館部分でくつろぎます。これが最高。温泉に入った後、こんなすてきな経験をしたのははじめて。ほんと、よかったです。あまり行った数は多くないですが、今のところ自分の中では、温泉ナンバーワンです。

温泉津温泉薬師湯の休憩所

それに温泉の方が、絶えず、「ゆっくりしていってください」「2階、屋上も気持ちいいですよ」と声を掛けてくださいます。

決して大きな温泉街ではないですが、のんびり1泊して温泉に浸かるのもありですね。

出雲市「空海」

温泉津温泉を出て、またひたすら東へ。

ちょうどお昼の頃、出雲市に到着。

出雲と言えば宍道湖、宍道湖といえばしじみ。まあそのくらいしか知識ないのですが。

しじみ丼。これ美味しそう。でも、結構いい店にしかないようだ。

ならば、しじみラーメン。うん、これにしよう。

その店は、出雲市の東南方面、山に近いところにあります。Google Maps閣下の言う通りに進んでいたんですが、2kmほど手前でヤな予感。ん、もういちどよく見てみると、なんと「定休日:水曜日」と書いてあるじゃないですか。早く言ってよGoogle Maps閣下。

次の候補、出雲市駅前の店に行きますが、ここはそもそも夜の営業だけとのこと。あー。

方針変更。ここから近くで評価の高いラーメンを探します。

ヒットしたのが、「空海」というお店。行った時は1時すぎでしたが、ちょうど入れ替わりで車を停めれたぐらいの有名店みたいです。

ここの売りは、タレに生マグロを使った魚介系。確かに、相当美味かったです。

空海のラーメン

店員さんの対応も問題なし。◎のお店でした。

とりあえす、東に向かいますが、道の駅湯の川で休憩。ここは、無料の足湯があり、周辺に温泉旅館もあります。ただ、国道の南側にあるので、東進している時は少々面倒かな。

水木しげるロード

ここで作戦タイム。今日の最終は出雲大社なので、これから境港まで行き、戻る途中で一畑薬師による、というプランに決定。

国道9号選を進み、松江市は避けて、米子市から北にルートを変えます。

せっかく来たのだから、と境港市に行きます。水木しげるロードを見に。

ありました。道路沿いにいろんな妖怪の像があります。ただ、個人的にはなんとなくねえ。基本、妖怪怖いし。。。

ゲゲゲの鬼太郎の銅像

びっくり坂

それより、中海から外洋、日本海にでる水道が、なんかめちゃかっこいい。海上自衛隊の艦艇もいたけど、ここ大事だよね。日本にとって。

それともうひとつ、ここからウラジオストクへの船が出ていたことを思い出した。もしまた、ウラジウストクに行ける日が来ることを期待します。

ささ、ここの目的地は、「びっくり坂」です。

実際どうなのか見たかった。そして、あの画が自分も撮れるのか。

結論から言います。無理です。

びっくり坂

なぜ? あれは中海の海上から極端な望遠レンズで撮っているからです。所詮、素人のカメラでは無理です。

ま、それがわかったのだけでもいいか。。。

ななめから見たびっくり坂

一畑薬師

ここから中海の北側を進み、一畑薬師へむかいます。

開いてるのが17時まで。着いたのが5分前。とりあえず、お参りだけしました。ただ、ここに来るまで山道の中、結構難しいです。さらには、そこから出雲大社に行きたかったのに、迷いに迷って日本海に出てしましました。

一畑薬師

なんだかんだで、道の駅大社ご縁広場に到着。買い出しは、車で5分のところにあるショッピングタウンエルで。

正直、車を停めて、門前街にある焼き鳥屋にでも行こうかな、と思ってましたが、今日は疲れました。おやすみなさい。

まあ、車を停めてずっと話し込んでた若者グループもありましたが、夜もふけると静かな道の駅。そばにローソンもあるので便利です。

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