2022年、コロナ禍はまだ終わってないが、世界的な移動は始まっていて、
出入国の制約もずいぶんと緩くなってきたので、思い切って行ってみた。
出発を決めるまで
4,5月ぐらいから、ヨーロッパで旅行へのハードルが低くなってきたような情報がちらほら見えてきた。
6月になって行く決心がつき、7月に航空券を購入。
自分の都合上、7/28出発、8/22帰国のスケジュールが決定。
一方で、一番の心配事は帰国時のPCR検査。いろいろと不安でしかたない。
行き先とその理由
行き先は、バルト3国。
理由は、
とにかくまだこの時期、自由に海外に行けそうだったのが、ヨーロッパだったこと。
それから、1ヶ月という期間が決まっているので、集中して過ごしたいと思ったこと。（結果的には当初の考えと違って動線が大きく伸びてしまうが。）
それにこの時期、ウクライナには行けないが、対ロシアの中でそれぞれの国々の考え方なりを自分で確かめたかったこと。
といったところか。
航空券の購入
航空券は、Skyscannerで探す。
でもリトアニアやラトビアへのチケットは選択肢が少なく、すなわち値段も安くない。
そこで隣国発着で探してみると、一気に選択肢が広がった。
出発便はポーランド行き、帰国便はフィンランド発、にする。
特にこの時ネットで、フィンランド、ヘルシンキ空港の中でPCR検査が出来て、日本仕様の証明書も用意してくれるという情報を見たので、絶対ここに決まり。
行きはワルシャワ、帰りはヘルシンキの一番安い便を選択すると、kuwi.comになった。
すぐさま予約入れてみるが、とにかく使えない。クレジットの支払いまで済ませたのに、12時間以内に電話するよう要求される。しかも日本語対応は、24時間中2時間だけ、それも日本時間では真夜中。
あわててkuwi.comをネットで見てみると、そりゃもうひどい評価というか、怨嗟の声が多数。キャンセルしても返金されないなど。
こちらも不安になったが、結局12時間以内に電話がなかったので、向こうからキャンセルのメールがきた。後日返金するとのこと。
（返金は勉強代だとあきらめていたが、後日きちんと返ってきた。）
再度、Skyscannerで検索開始。今度は安いのが第1条件で、なおかつ旅行会社を絞る。日本のH.I.S.か過去10数回利用したことのあるTrip.comだけにする。
たまたま、行きのポーランド行きを、ハンガリー・ブダペスト行きにしてみるとこちらの方がずいぶん安かったので、行き先修正。
まずハンガリーへ行き、ポーランドに移動。途中、スロヴァキアを経由らしい。
ひとつ言い忘れてましたが、自分ルールのうちのひとつは、移動で空路は使わないこと。ただ、飛行機代が高いからという理由で。
結局、行きは成田、カタール経由ブダペスト行き。H.I.S.より購入、約24万円。
帰りはヘルシンキ発、バンコク乗り換え福岡着。Trip.comで購入。約21万円。
以上、行程決定！
出発→ドーハ乗り換え→ハンガリー→スロヴァキア→ポーランド→バルト三国→フィンランド→バンコク乗り継ぎ→帰国
宿泊の予約
海外旅行の準備は以上で終了。宿泊は現地でネット検索して予約します。
自由旅行なので、行き先が変わることがよくあるから。
のはずだったが。
今回、ネット情報を見て心配になったのが、
・ヨーロッパ内の旅行がほぼフリーになったので、ヨーロッパの人が一斉にヨーロッパに旅行に出ている。（変な文になったけど意味はわかりますよね）
・8月はヨーロッパ人にとって最高のバカンス期間
ということ。
一番厳しいのが、ヘルシンキ。ちょうど1ヶ月前だったけど、ドミトリーで予約できるのがひとつだけ。料金は、1泊27ユーロ（約3,800円）！しかも最終日は空いてない。
慌てて2泊予約し、最終日の最低価格は70ユーロのドミトリーがあったのでそれを押さえる。ドミトリーで1万円なんて。
初日のブダペストも、安くて清潔さの評価ポイントが高いところは、40ユーロと予定の2倍。
平日はこんなに高くないのだが、週末だからか2倍ほどする。ただ、どうしても初日は決めておきたかったので、ここを予約する。
これは現地に行って出会った日本人に聞いてわかったのだが、ちょうど翌日から欧州最大の野外フェス が始まるので、観光客がブダペストに集中したらしい。彼は1週間前に予約したが、同じ部屋で70ユーロしたとのこと。旅の途中なら、ルートを変えて別の街にいけばいいが、最初と最後はどうしようもないので、事前予約が正解でした。
コメント