東欧縦断の旅 〜 コロナ後最初の海外へ 出発編 2022.7

海外旅行

成田出発

7月下旬。さあ出発。

福岡から羽田へ行き、成田へ乗り継ぎ。

 

とにかく移動が面倒くさい。以前、もう2度とこのルートを使うまい、と決めていたのにうっかり忘れていた。帰りはバンコクから福岡なのがせめてもの救い。

 

21:00に成田空港チェックイン。夕食はまだだったが、レストラン街はほとんど営業が終わっている。が出発後すぐに機内食がでるはず、とのことなので一安心。

でも念の為、セブンイレブンでおにぎりとサンドイッチを購入。

 

22:30 カタール航空QR807便で出発。

時差は6時間で、ドーハ都合まで10時間のフライト。

カタール航空は、「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を今年で7回目の受賞とのこと。コロナ禍でも減便をせず通常運行に尽力したことが一番の理由らしい。

 

とはいえ、食事も楽しみ。

乗客は、3列シートの両脇にいて、真ん中が空いている。ほぼ全体がそんな感じなので、2/3ぐらい埋まっている。思ってたよりも多い印象。

 

離陸後、すぐに機内での注意事項の説明が、ドラマ仕立てで流れてくる。英語なので当然ほとんど理解できないが、常時マスク着用というのはわかった。

その他、マスクや手指の消毒剤など一式が配られる。

 

離陸後1時間ほどして夕食の配布が始まる。

カタール航空の機内食

カタール航空だからといってあまり期待してはいけない。

メインは普通の機内食。

そして、無理やり和食っぽいそばが付いていたが、正直美味しいものではなかった。

 

それにしても、思ったよりカタール空港のコロナ対策は厳しい。

食事中以外は、必ずマスクを付けていなければならない。

寝ていても、マスクを外していれば起こされて注意される。

食事が終われば、一息。

ただ、私は機内で寝るのがどうも苦手。というか寝れないのだ。

以前は、メラトニンを持参して飲んでいたが、あれも効きが悪く、しかも必ず怖い夢を見てしまう。

うとうとできればそれで良し。としよう。

 

機内誌を見て思い出したが、今年のワールドカップはドーハでやるんだったなあ。

すっかり忘れていたし、あまりメディアにも出て来ない気がする。

 

私の席内の周囲の担当CAは、若い日本人の男性。当然、日本語でのやりとりになるので楽。

彼はカタール航空に入社して1ヶ月。年齢は30手前で、今回が2回目のフライトとなる。

なんでそんなことがわかったかというと、彼の席は、私の2つ前で当然向きは反対。すなわち前席の人と対面になる。

この客とCAがぺちゃくちゃぺちゃくちゃと話だした。日本の航空会社でもCAが客に話しかけられるのは見たことあるが、会話は続けないし、ヒソヒソ声になっている。

今回のこの初心者CAの声が、でかいのなんの。

特にむりしてでも寝ようとしているのだから、迷惑この上ない。

もしカタール航空の乗客アンケートがあったら、5点中2点にしてやる。

 

ドーハ空港乗り換え

都合12時間、長い長いフライトの末、ドーハ・ハマッド国際空港到着。

現地時間は午前4時。

ドーハ空港にいるランプベア
ランプベアというらしい。

最初にこんな巨大なぬいぐるみ(?!)が出迎えてくれる。

ドーハ空港にある高級車

他にもスポーツカーや

ドーハ空港にあるアップルショップ

アップル製品や

ドーハ空港にある子供の遊び場

子供の遊び場にもなるオブジェやいろんなものが出迎えてくれます。

ドーハ空港にあるしんどそうなオブジェ

なんかしんどそうだな。

ドーハ空港での乗り継ぎは、3時間半の待ち時間。

さすが世界のハブ空港。行き先は世界中の都市だから、搭乗口を探すのも一苦労。

幸い乗り換え時間が、3時間半あったので、巨大なターミナルでも迷わずに行けた。

ただ、空港内の売店やレストランは、値段がすごく高いと聞いていたので、はなから両替もせず何も買わない。

成田で買った、おにぎりとサンドイッチを食べて過ごす。

 

成田ードーハ間は、何が必要か迷い、パックを機内に持ち込んだが、今度は預けることにした。

3kgの重量オーバー。すると係のお姉さんが、

「これも機内に持ち込みなさい」とのこと。

持ち込みが2個になるが、「いいから、いいから」と持ち込み証を2つ付けてくれた。

なんとも臨機応変な対応だこと!

 

朝8時30分、定刻通りブダペスト行きが出発。

結構長く5時間半も乗ってないといけない。

3列3列シートの中型機は満員。荷物棚が満杯でみんなてんやわんや。

少しうしろめたい気分。

 

2度目の機内食。

ドーハとブダペストの間に出た機内食

今回のビーフとマッシュポテトはなかなか美味しかった。

 

飛行機はトルコから黒海の南岸、ルーマニアの平原地帯の上空を通り抜け、無事ブダペストに到着。

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